誰も知らない名窯のすべてトップにもどる

唐代 鈞窯のすべて

2006 8/18 2013/06/27 更新 

父 神宗 38歳 急死 暗殺の謎 
歴史の影に女あり。 中国では皇太后あり。はじめて色が変わります。

女帝の汝をご覧ください 2013/07/06


初めての青き汝 2013/06/27
目跡はきんには、普通ありません 汝となります 本来の色は深い緑色に自然光では見えます
ことさらコレクターが珍重していた つまり王朝にとり貴重であった
なぜなのか いまだ良くわかりません 現代人の私達には当時が良く理解できません

むりやり推論すれば 
これが始めての汝新窯の色であった または 単に珍しい色が焼けた
 もしくは最期の汝新窯となったなどです
これらは単なる表層の見方 従来の見方です

法をみましょう 高さ137mm 苦 上玄紋 官鬼 2本目 失脱 中玄紋 天徳が3つ 下玄紋口舌 登科 登科
厚み 進宝  深さ
   口舌 足幅 義

 義から肉親 この場合は施主は母 宣仁太后 暗殺されたのは、子の神宗
 官鬼 官のはかりごとにあったのが死因 失脱ですっかりみんな失くす
登科から被葬者は通常役人となるが 義から 旺 皇太子の時もある 優れた人の意か 深さに旺が隠されている 

常日頃からけんかの言い争いの絶えない二人であったが 官鬼はかりごと つまり重臣達の企みに陥れられ
死ぬ事になる  苦 失脱は暗殺を命じた母の深い嘆きを表します
天徳3つは成仏してくれとの祈りでしょう

もともと宋は地味で質素が売りですから
従来あまり良い磁器はもたないわけです

悲しい 早く忘れたいことがらばかり 汝は宋代 皆が手にとって愛玩した
とてもそんな訳ではなかったようです 

南宋きぬた青磁しかり
もし目の前に同じ柚の壷なり皿なりあれば 思い出さざる得なくなる それはつらいに決まっています
美しい素晴しいと手放しで愛でるのは悲しい訳を知らない現代のわたしたちばかりです

法を良く知りたい方はこちらです

  

五代一覧

越磁秘色(ひそく)  呉越秘色  けい 定   柴窯  南唐
北宋一覧

可民窯  きん民窯 きん郡官窯  汝窯  女帝の汝    汝新窯  徽宗表の官窯  裏の官窯

Southern Song Dynasty Guan ware
南宋一覧  宋銘  修内司官窯 郊壇下官窯  粉青青磁  竜泉窯


唐代  鈞窯(きん窯) リストに戻る
三彩人物ヨウリストはこちら
誰も知らない名窯のすべてトップにもどる
All copy rights reserved Fan de Fan Inc. 不許複製
このサイトは株式会社 Fan de Fan Inc.により運営されています