028
徽宗帝 副葬品
まさか、東の果ての孤島で、800年後、こうして花を生けて供養されるとは!
徽宗さんはさぞ、驚いていることでしょう。まあ彼は皮肉屋ですから、内心は喜んでいるかも。
元型を贈った高宗さんは、しかし、こうして過去を暴かれ、もう真っ青でしょう。
違うって。そうですね、もう時効ですね。
あんろく山は現在ほていさんの名で、財運の神様になりました。
そうしたのは、玄宗皇帝。彼の作った銀のポット(u-tube)からです。
誰もしらない。
本歌は義から6寸弱。お茶、お花の世界では7寸、21cm、8寸24cmが、手ごろな大きさから人気。
23cmまで官の法なので、型の流用もできたのかも知れない。
ただし官を超えると8寸から死の離郷になり、死絶、退丁、失財と一般の人には縁起の悪いことになる。
風水を信じる方はご用心。
また本来首の下は真球で、国を表す(天地逆転の壷)から、ひしゃげた形は、本来の意味を忘れたことになる。
首はどんどん伸びて、竹、筍(たけのこ)と呼ばれる。もう、ふふふの世界ですね。
名窯のすべて