誰も知らない名窯のすべてトップにもどる

唐代 鈞窯のすべて

世界を旅するふくろうの壷

ショウ淑妃

1回目のお墓



猫と遊ぶ女性

恐らく三彩はこの方でしょうか 
最近、類品を見ました そろそろコピーも出る頃です 作りは出来れば手を抜かないもの 裏が大事と分かります
通常柚を変え 一対で作ります 興味のある方はデータを取る事をまずお奨めします
法もある程度参考になるかもしれません 高さくらいは分かります

また真品探しのツールには髪型も参考にします 位と髪型 好きにゆえるわけではなかったでしょうから

2006 8/21 ヤフージャパン 26000円
法はH60 官となり不思議 9000円から

 牢失(獄死) 公事(裁判) 王 義(子、きさき、親戚)です
胎は白く、ユウは水ガラスの様に青白く厚いものです



復古品を見ないので最近の出土と思います

神州期 2回目

ショウ淑妃はキョウ(ふくろう)と改名されます 


世界を旅するふくろうの壷

現在この壷はマイアミかスイスの骨董屋さんの店先にひっそり並べられているのかもしれません
または、もうどなたかが既におもとめになり、お庭のバラでも綺麗に飾っているのかも知れません
当方がうそーと思っている間に海外流出致しました 日本に来てもやはり流出ですが

しかしそれが一番淑妃の供養と思います
 カビ臭い博物館に置かれるよりいいかもしれません

仮に故宮に戻れるとしても武后の名誉回復後となります さて何年先の話でしょうか


理由は長安の宮廷で武后がねこを嫌ったと伝わります 淑妃は大の猫好きの話が残っています
猫の霊が武后を苦しめた話、洛陽に遷都した理由となっています

武后はそんなやわな方でないことは壷を見れば分かります

図鑑に載らないもののコピーはまず作りません 
売れないからです (ところが最近コピーを見ました)
 
年齢もあいそうです
 もし皆様がこのようなヨウを見られましたら
淑妃を思い出してください 髪型は淑妃の位を表すのでしょうか 
右は貴妃の位でしようか 髪型は楊貴妃の写しです

猫を抱くものをマーケットにまず見ません ご参考 いぬは多いんです

歴史の改ざん

あまりに出来すぎたお話ですがはじめてふくろうの壷を見たときは声も出ませんでした
これにも紅斑がほとんどありません 死者への冒涜
武后は我が子をみずからあやめその責任を王皇后やこのショウ淑妃になすりつけたと史書に書かれます
本当はどうだったのでしょうか こうまで恨みが続く訳は

上の話はウソ ほんとうは陰謀で我が子を実際、殺されたのかも知れません
そう考えたほうが理性的に思いますが皆様はどうお考えでしょうか 

世紀の女帝 悪い女の代名詞にここでも武后をする必要が中国の皇帝たちに今日まであったのでしょう
同じ理由で宋のうつけもの皇帝 徽宗帝もなかなか名誉回復が図れません


長男李弘の毒殺説 けんかが絶えなかった理由はこの淑妃の娘の問題だったそうです

この子は何を考えているの 私がどんなつらい目にあったか知らない訳でもないのに
そういっても母さん もう良い加減に昔の話は止めにしようよ あの子達のせいじゃない 可愛そうだよ

一世代で戦争も風化します 

なまこ柚 李弘の小壷

淑妃達の怨念が娘達の問題であとあと尾を引き 遂に心優しき長男まで失う
 その怒りで淑妃も王皇后も改名された それくらいしかはけ口がなかった
そう考えればなんだか無性に同情したくなります 

理由はともかく結論として怒りが爆発したことは事実 改名も事実のようです

唐代 鈞窯(きん窯) リストに戻る
三彩人物ヨウリストはこちら

 All copy rights reserved Fan de Fan Inc. 不許複製
このサイトは株式会社 Fan de Fan Inc.により運営されています