現代 鈞窯 華芸鈞窯 2007 7/1
唐代鈞窯を手元に一番多く集めたことが分かります 台の上には主席の胸像があります
下の写真は産業見本市におみやげとして出店された時のもの 実は日本の企業展の中に出されました
磁器のお好きな方でも まさか磁器のルーツが唐 鈞窯にあったとは
まさに 誰も知らない となります
唐代華芸鈞窯のおさらい
華芸鈞窯の元型は則天武后期に始まるようですが武后文字でした 現代中国の簡体字のルーツのようです
化の下に十と書きます 意味はひとが死に生まれる、ぱっとなくなりぱっと生まれるが化の語源
十は人が四方八方から集まるということだそうです 1300年後の華人の心をも掴んだのでしょうか
芸は唐代一般に使われていた俗語のようですが武后期は正式に使われます
窯の文字も武后期、やはり俗語からうかんむりに缶となります
中宗期は母武后文字をひきつぎ 妻のイコウでは中華鈞窯なる銘が表れたもよう
玄宗期 華芸は古い文字の華藝に戻ります
さてこの華芸鈞窯が文革期以降の現代銘であるとするならば玄宗期の華藝銘は、ひとつの目安となるでしょうか
現代 華芸鈞窯について
柚の表現は玄宗期のそれに近くやや偏りが見られます
つまり中宗の孔雀柚と玄宗の吹き柚のミックス 大変華やかな趣です
彼の近くには華やかな女性がみえたそうで、彼女好みかも知れません
器形は唐の盛期から玄宗期まで忠実にコピーされているようです
例えれば大英博物館が密かに収蔵した自国の歴史文物の復古をこれまた密かに行うようなものですが
さほどの悪意はなかったと考えるべきでしょうか
まずは妥当なお値段で売られている事
これらを唐代鈞窯とは偽っていない事などからです
しかし則天武后期と同銘に結果なることは後々問題となるでしょう
その解明の一助になるべく当サイトを立ち上げてみましたが、このページを書くまで4カ月掛かりました
まさにナイーブな問題を孕んでいます
多くを書きますとまた削除の対象になりますのでこれくらいにしておきましょう
しかし当然ですが古美術マーケットには出てきます 一旦でれば唐代宋代で売られます
なぜ宋代と書かれるのかと言いますと唐代ではあまりに認知性に於いて劣るからです まア 注意は必要です
唐代華芸の銘のものがほとんど良いものがなかった理由がこのページを見てようやく納得できた次第です
収蔵は2003年から このページが載ったのは2004年以降
2007年 再度鈞窯でチェックした時 見つけました それまでは現代鈞窯のサイトは孔家鈞窯 星航鈞磁位でした
写真はすべて華芸鈞窯 現代復古品です 唐代は元型をクリックしてください
則天武后の三大銘が揃うのはこの現代華芸となりますが
このHP自体当サイトがやや世に知られてからの登場になりました 真打登場でしょうか
元型を見る |
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即天武后 |
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復古はここのみ |
同銘となり後問題です |
時の皇帝が主に副葬品として故人におよそ1対で贈った宝 それが唐代きんです
あるものは包金で飾られ法にのっとり型で作られました
初め牛血紅(紅斑)白磁器で生まれ、武則天、玄宗期 美術品に昇華します
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